東京都水道局 新「耐震設計ガイドライン(令和6年改定)」完全対応

令和6年に改定された 東京都水道局 耐震設計ガイドライン の全ての新要件に対応できる土木設計・地盤解析サービスを提供しています。改正された指針に沿った設計を行うことで、承認取得の確実化と、安全性・コストバランスの両立を実現します。
改正ポイント(令和6年版)

- 動的解析の義務化強化: 応答変位法や時刻歴応答解析の導入が必須。
- 応答スペクトルの明確化: レベル1/2の地震動設定方法が具体化。
- 地盤固有周期の算定強化: TG・TG’ の導入により入力条件の精度向上。
- 基礎形式・地盤改良の検討要件: 支持力・変形制限が明示。
- 提出資料の充実: 波形・解析条件・調査根拠を含む。
ランドプラスの対応

- 有限要素法による 動的解析モデル構築
- 設計地震動設定の根拠提示(応答スペクトル明示)
- 基礎形式・地盤改良の最適化提案
解析事例(参考モデル)

対象: コンクリート製貯水池(容量約5,000m³)
地盤条件: 軟弱粘性土層5m+砂層、硬質層あり、地下水位 -2m
ステップ | 内容 | 成果 |
---|---|---|
1. 地盤調査 | PS検層・ボーリング・地下水位調査 | Vs平均180m/s、液状化リスク低 |
2. 固有周期算定 | 応答解析により TG ≒0.45s、TG’ ≒0.75s | 構造周期と接近、基礎形式要検討 |
3. 設計地震動設定 | レベル2地震動を入力 | 最大水平加速度0.40g、変形許容範囲 |
4. 動的解析 | 有限要素法モデルで相互作用評価 | 底版せん断力に余裕、安全性確認 |
5. 地盤改良・基礎最適化 | 柱状改良+底版拡幅・剛性梁採用 | 支持力安全率1.6、コスト最適化 |
効果:
・新指針対応で承認迅速化
・構造物の損傷・漏水リスク低減
・耐震性とコストのバランス確保
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