駅上部にある構造物再開発に伴い、撤去予定。構造物撤去前後の相対変位に着目し及び線軌道影響を三次元モデルで検討行う。

解析モデル図1-1に示す。
① 地層形状は、水平(平行)とする。
② 地層形状の凹凸は表現せず、平均(もしくは施設近傍)地盤高を水平とする。
③ 静的線形解析とする。
④ 構造躯体及び地盤は線形弾性材料(梁要素、平面要素、ソリッド要素)に置換する。
⑤ 照査項目は、ホテル撤去前後の変位照査とする。
⑥ 照査箇所は、駅舎外主要位置(四周)及び軌道位置とする。 

                    図1-1                  

メーシュウ作成は図1-2に示す。

解析を行うためには解析対象の形状を 複数のメッシュ に分割しなければなりません。メッシュの分割は解析結果に大きく影するためとても重要な作業となります。

分割方法を間違えば、正確な結果を得ることができず、極端な場合は結果の値が2倍や1/2になったりします。

従って、適切なメッシュ分割の方法を知る必要があります。

メッシュは細かく分割すると理論解に近づきます。しかし、不必要に細かく分割すると計算時間が膨大となります。

計算時間の確保ができる場合、コンピューターに任せるというのもひとつの方法です。しかし、大抵の場合、時間は限られています。少ない時間で可能な限り精度の高い結果を得る必要があります。

一般的には、まずは粗いメッシュで解析を行ったのちに、必要に応じて細かいメッシュにしていきます。

応力集中箇所 や 評価対象の部位 は細かく分割します。
それ以外の部分は粗いメッシュとします。

粗いメッシュで一度解析することにより、問題となる箇所が明らかとなります。
問題となる箇所は更にメッシュを細かくして再計算します。

以上のような手順で進めることで、限られた時間内で一定の精度を維持した結果を得ることができます。

図1-2図メッシュ図

midasのFEANXに導入すると図1-3に示す。

図1-3FEANXメッシュ図

梁と柱の処理を図1-4に示す。